[2024/8/23～2024/8/25]砂田弓弦　全国巡回写真展　チャンピオンの肖像　時代を作った選手たち

ロードレースは、膨大な競技人口を誇るメジャースポーツである。
この競技でプロになれるのは、ほんの一握り。そしてその中で、選び抜かれたものがチャンピオンと呼ばれる。
単なる成績だけではない。
走りがファンの心をつかみ、感動させるものでなければ、チャンピオンとは認められない。
過酷なレースのなかで、成績に加えて走りと人間性が認められたチャンピオンこそが時代を作ってきたのである。
100年以上の歴史を持つ自転車競技。僕が追ってきた1989年からの30余年の歴史を、特別な存在であったチャンピオンたちに焦点を当てて振り返る。
写真の中に見える彼らが作った歴史と呼ばれる時間も感じてほしい。（砂田弓弦）
https://yuzurusunada.com/diary.php?diary_id=2000
インスタ
Yuzuru Sunada (@sunadayuzuru)
プロフィール
砂田弓弦（すなだ ゆづる）
1961年、富山市生まれ。大学卒業後にイタリア・ミラノに渡り、1989年から自転車レースの撮影に携わっている。
世界のビッグレースでオートバイからの撮影が許された数少ないフォトグラファーとして活躍。
撮影した作品は多くの国で発表されているほか、日本では12冊の書籍を出している。
取材した主な国際大会はツール・ド・フランス32回、ロードレース世界選手権31回、五輪1回、アジア大会2回など。
2021年から拠点を日本に移し、東京五輪2020自転車競技では世界各国のフォトグラファーを統括するフォトマネージャーを務めた。