霜の朝に人形はわらう

おみごとな作品を目指して

初霜を踏んで朝の散歩から帰宅するとアトリエの人形と目が合いました。柔らかい光の中で笑っているようです。いよいよ表情が漂い始めたのではないかと感じたのでした。
これら三体の人形は、１２月２１日の『すごっ　長寿の会』に向けて、まなりや体操教室のみなさんが制作中のものです。最高齢(97歳)のご婦人をモデルに、『フットジャンケン・飛行機・でんぐり返り』の三つのポーズをギャラリー中央の柱にオブジェとして設置しようという、無謀とも思えるチャレンジにみなさん夢中です。無謀は感動の母。和菓子とコーヒーが美味しくなること間違いなしです。
昨年は巨大なクリスマスツリーに仕立て上げられた鉄骨の柱ですが、さて、今年はどんな姿で私たちのお茶会を眺めることになるのでしょうか。