床の雑巾がけしました

大工仕事が一段落して、明日から床のコーティング始まります。
ギャラリーの最終的な『風合い』が決まることになります。
ここはひとつ、気合を入れて床の掃除をしておくことにしました。

使い古したラワンの床板の隙間に詰まったおがくずは、錐の先でほじくり出すと同時に掃除機で吸い取っていきました。雑巾がけは二度したのですが、ささくれが左手の人差し指の爪の中に刺さったので、炎であぶった針の先でほじくり出すのに30分のロスをしました。
とんでもない重労働でした。

右足親指の腹と左足人差し指の爪の根元から出血しました。腰は固まって、もし朝の散歩の後のストレッチを習慣にしていなかったなら、二度と直立できなかったかもしれません。
ちょっと大袈裟ですが、思い付きで始めた慣れない作業は、終着点がわからないのでダメージ大きいです。

ギュスターヴ・カイユボット作の《床を削る人々》の一員になった気分でした。