うれしい訪問者

類は類を呼んでほしい

ゴールデンウィークを利用してうれしい来客がありました。
40年近く前からの遊び仲間夫婦が、香川県から来阪し、ギャラリーを訪ねてくれたのでした。
当時は二人ともまだ学生で、私の家で他の同級生も交えて、麻雀に興じたものでした。
そんな自分より年下の夫婦が、大阪に住む息子さんとお孫さん連れで訪ねてくれたのです。近況を報告しあったところ、二人は今《直島》を拠点として暮らしているとのこと。
『直島』といえばアートの島です。芸術祭が終わったら空いているので遊びに来たらいいとのこと。一度は行ってみたいと思いつつ、行きそびれているのですが、せっかくの縁ですから本気で計画を立ててみる気になりました。
ところで、高松からわざわざ『直島』へ行って何をしているのかと思ったら、副町長とのこと。妙な世の中になってきたものです。面白い世の中というべきか・・・。この夫婦と、アートという細い糸でつながる日が来るとは、まさに想定外のことでした。

翌日には、娘のお友達が東京から写真展のために作品をもって来館してくれました。旅行仲間ということで、海を背景にした写真を中央に置いて記念写真を撮らせてもらいました。作品の背景に映り込んだ島が『直島』との説明を受けて、改めて、偶然のおもしろさに感じ入った次第です。
13日からの《まなりやFREE・第1回まなりや写真展》でどんな展示ができるのか今から楽しみです。